2013年5月5日日曜日

雨戸ガタツキ対策

雨戸ガタツキ対策


<概要>

戸袋の無い雨戸だと、風が吹くと雨戸ががたつき音が気になります。ネオジム磁石を使って対策します。

<方法>

雨戸が磁石に付く材質であることを確認して、ネオジム磁石を雨戸に貼り付け、雨戸同士を磁石で固定します。雨戸のがたつきの音は、雨戸同士の接触音なので、磁石で固定すれば音は出なくなります。


ネオジム磁石は長さが5[cm]程度のものを使いました。




ネオジム磁石をそのまま使うと磁力が強すぎてはずせなくなるので、厚紙で固定した上で、厚手のビニール袋に入れて使います。





袋に入れたネオジム磁石を、雨戸1枚毎に2つ程度つけていきます。




この状態で、雨戸を戸袋に収納すると、磁石で、雨戸同士が張り付き風などでがたつくことが無くなります。


2013年5月4日土曜日

レンガ葺き通路をつくる

レンガ葺き通路をつくる


<概要>

庭の通路に自転車を置いているのですが、舗装していないので、ぬかるんで自転車のスタンドが沈んだり、水溜りで歩きにくくなっていました。
このために、レンガで舗装しました。

<作業手順>

レンガを購入します。今回は舗装に使うので、表面がざらついて滑りにくそうなものを選びました。舗装面積1220×6400[mm]、レンガ(98×198)で400個購入しました。




レンガを敷く前に、地面を整地します。すでにある通路や駐車場のコンクリート面とレンガの上面が合うように掘り込みます。ロープを張って整地面高さの目処をつけておくと作業がしやすいです。

今回は下地に路盤用の砕石やセメントは使わず、地面に直接レンガを敷いていきます。使ううちに沈んで波打つと思いますが人が乗る程度なので問題ないと判断しました。



レンガを敷いていきます。千鳥状になるようにしました。基準に出来る面から敷いていきます。舗装する領域の寸法とレンガの寸法が割り切れずうまくレンガを収めることが出来ない場合は、その周辺のレンガの目地を大きめに取って調整していきます。

レンガを敷き終わったら、土を撒き目地に落とし込んでレンガを固定していきます。数日放置して、土から水分が抜けると砂状になり、目地に落とし込みやすくなります。



(写真では、レンガ敷きの端はレンガ半個分の隙間が開いていますが、後でレンガを半分に割ってはめ込んでいきました。ただ後ではめ込む場合に寸法が合わずはめ込むのに苦労するので、予め半分に割ったレンガを用意して一緒に敷いて行くほうが良いです)

レンガを割るときは、割る位置を鉛筆で印をつけて、




タガネで1[cm]程度掘り込んでいき



掘り込んだ辺りを叩いて割ります。端が欠けたりしますが、あまり細かいことは気にしないでも良いでしょう。




最後に、残った土を取り除き、水を撒いて目地の砂を絞めて完成です。