2017年1月3日火曜日

「Eclipse と pyOCD でプロジェクトをデバッグする」の環境整備でのつまづき対応

「EclipseとpyOCDでプロジェクトをデバックする」の環境整備でいろいろつまづいたのでまとめておきます。

<eclipse>

eclipseが起動しませんでした。javaがないとのことで、oracleからダウンロード・インストールしました。これが、32bit版が選択されるらしくうまくいきません。(私の環境はwin10 64bit)


そこで自動選択ではなく、手動でインストールファイルを選択します。



javaのインストール後、jvm.dllをeclipseの eclipse.ini に設定します。
jvm.dllは下記のフォルダにありました。


iniファイルの設定は下記のとおりです。

<python>

pythonのインストール時にpath設定のチェックボックスが出なかったので、install後に手動で設定しました。

windowsの"設定"窓を開いて"path"で検索すると、設定画面が出てきます。







そこに"python.exe"があるフォルダを追加します。




pipでpyocdをインストールするには、DOS窓からコマンドを打ち込みます。


 "pip"を実行するには"pip"の前に、"python -m"をつける必要があります。



<eclipse>

errorが出ている。以下の方法でできた。

出ているエラーは2種
Program "echo" not found inPATH
Program "make" not found inPATH

FAQがあった(Eclipse Community Forums)
ここにも同じFAQ(Stack overflow: Program"make"not found in PATH)

しかし、最近のソフト・アプリは、説明書なしに気ままに作って、使う側が手探りで方法を探して、ネットで共有するものなのね。大本になるマニュアルや情報があるといいのに。

Cdriveを検索してもmake.exeがないので何かインストールを忘れているみたい。


echoのエラーが消えた


makeのエラーはCygwinをインストールする? FAQMake sure you have installed 'make' tool through Cygwin's installer.

cygwin64をインストールしてもmake.exeがなかった

こちらにmake.exeのインストールの記事

cygwin_setup-x86_64.exe から再度インストール。途中でインストールするファイルを選択するところがあった。


これでmake.exeが出てきた

make.exeのあるフォルダをPATH指定して

設定を有効にするために、再起動して、eclipseでコンパイルしたらmake PATHがないというエラーも消えた




コンパイルしてできたbinファイルをmbedLPC1768にコピーしたら動いた。

mbedLPC1768をつないでdebugしてみようとしたがつながらない・・・
疲れたのでここで中断。


<mbed(LPC1768)>

mbedのファームウエアをCMSIS-DAP対応に書き換える必要がある。
mbed LPC1768をMDK-ARMでデバック を参照

こちらからfirmware(rev141212)をダウンロードして、mbedにコピー。USBを抜き差しすればOK
USB-Serial driverも最新にしないとCMSIS-DAPが見えないそうです。ドライバ

設定-デバイス-接続中のデバイス で確認できる。


あっ動いた


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