<見てもらうには>
出場者と同じように、来場者も未知の人とのやり取りで臆病になっています。自然に卓に近づける雰囲気が必要です。
・出場者は立っていたほうがよいです。
・座っていると、来場者との視線が上下関係になりとっつきにくくなります。
・座って、スマホをしている人がいますが、やり取りを端から拒否している雰囲気を感じます。
・作業をしている人もいましたが、暇つぶしなのでしょうか。(作っているところを見せたいならその意図が分かるようにする必要があります)
・卓の真ん中にいるより、少し中心から外れたところにいたほうが、来場者は近づきやすいです。
(見せたいものの真後ろにいると待ち構えていたという雰囲気になります)
誰もいないと、近づきにくいものです。反対に、目立つもの(動きのある物、光るもの、来場者が触れるもの)がると、好奇心が抑えきれなくなって近づいてきます。
卓には何かしら触れるもの、動くものを置いておくと良いです。案内板に「手に取っていいもの」、「写真を撮っていいもの」を明示すると来場者は安心します。(出展者に許可を取る勇気もいりますから)さわったり、写真を撮った後なら、来場者も出展者に一言声をかけやすくなると思います。
また、出展者が待ち構えているとこれも近づきにくいものです。目立つ出展物から少し離れて、来場者が近づきやすい雰囲気をつくるといいでしょう。
<展示するもの>
光物、透明感のある物が比較的人気があるように感じます。
鉱物(宝石)、透明樹脂関係、磨き上げたもの・・・
価格帯は3000円以下がよく売れていた感じです。5000円を超えると、初見で買うには思い切りがいります。高価格帯は前回逃した人が買うのだと思います。ですから、高価なものは連続して出品するほうが良いと思います。
ただ、「売れるもの」と考えるとこの展示会はつまらないものになると思います。
この展示会に来る人は、思いがけないものを求めていると思います。「売れるもの」より、自分の趣味を存分に発揮して(他人の目は気にせず)作ったものを出したほうが良いと思います。
(売れる売れないはその後。まずは自分の”好き”を他人に知ってもらうことを考えるといいでしょう)
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